これからの時代に必要とされる『供養のコーディネート』
「供養のカタチ」の代表 石原 千晶さんの終活コラム。
第12回目は『お彼岸です!終活のチャンス到来!〜〜死を考えることで生きることを考える〜』
みなさんこんにちは!
供養のカタチの石原です。
さて、お彼岸ですね^_^
お盆からあっという間に月日は流れ、今年ももう終わりが見えてきました。
一年が本当に早い、、、汗
お盆に引き続き、皆さんお墓参りは行かれましたか?
終活のお話しは出来たでしょうか?
実は、6月に私の母が亡くなり、今年は新盆、そして初彼岸でした。
この機会にしっかり話さねば!
と、私も父と、母の供養のこと、父自身の終活のことを色々と話してきたところです。
それにしても、やはり子供から切り出すのはなかなか勇気のいることですね。
でも、後悔しては意味がありません。
暗くならないように、努めて明るく、母の供養のこと、父のこれからのことを話しました。
話し出してしまえば、親も色々と話してくれるものです。
今まで知らなかった親の気持ちを知れたり、何より聞いておくだけでひとまず安心感が違います。
皆さんも最初の一歩が何より勇気がいると思いますが、死期はいつやってくるか分かりません。
思い立ったが吉日と思って、お話ししてみてくださいね。後悔しては遅いです。
秋のお彼岸は、気候も良く、霊園巡りをされるにはとっても良い時期です。
実際に、霊園や墓地に見学に訪れる方も大変増えます。
寒くなってくるとなかなか足が向かなくなりますので、お墓を検討されてらっしゃる方は是非、この気持ちの良い時期に色々と回られてみてくださいね^_^
さて、話しは変わりますが、お彼岸の食べ物といえば、「ぼたもち」と「おはぎ」。
皆さんこの二つの違いってご存知ですか?
そういえばなんだろう?なんて思いませんか?
恥ずかしながら、私は明確な違いが分かりませんでしたので少し調べてみました^_^
「ぼたもち」と「おはぎ」は、それぞれ「牡丹餅(ぼたもち)」、「お萩(はぎ)」と漢字で書きます。
これは、春のお彼岸の頃には「牡丹(ぼたん)」の花が咲き、秋のお彼岸の頃には「萩(はぎ)」の花が咲くことに由来しているそうです。また牡丹の花は、大きな花ですから牡丹餅は大きめに、萩は小さな花なので、お萩は小ぶりに作られるようになったんだとか!
つまり、「ぼたもち」と「おはぎ」は、基本的には同じ食べ物ですが、食べる季節が違うため、呼び方を分けるようになったそうです。
なるほど〜!
おもしろいですよね!
昔の人はよく考えたものです。
おそらく、私世代の人たちは知らない方も多いんじゃないでしょうか。
私の両親世代の方にとっては当たり前のことかもしれませんね。
亡くなった母に、そんなことも知らないのか!と叱られそうです(笑)
お彼岸などご家族が集まるタイミングで、こういった面白いお話しを交えながら、是非明るく終活のお話しをして頂けたら幸いです^_^
【プロフィール】
石原千晶さんは女子サッカー「Lリーグ」(現なでしこリーグ)加盟の実業団に選手として所属、21歳の時には年代別の日本代表に選出されたキャリアの持ち主。
身内や教え子の事故をきっかけに「これからの時代、終活が大切」と終活業界に飛び込み、延べ200組以上の客から供養や墓の相談を受けてきた中で、安心の訪問特化型、一人一人に合った供養のコーディネートサービスのビジネスを思いつき「供養のカタチ」を起業し2018年には近畿経済産業局が主催する、女性起業家応援プロジェクト「LED関西」でファイナリストに選出されました!
「供養のカタチ」
大阪市北区梅田1丁目11-4-9-923 大阪駅前第4ビル9階、問い合わせは080(3838)1594