終活連載コラム【FP洋子の死ぬ前にやっておきたい10のこと🐰】第2回:母と妹と女三人旅に出かける(薬師寺洋子)
みなさん、こんにちは。
梅雨の時期ですが、体調などお変わりございませんでしょうか?
コロナの制限も徐々に解除されつつありますね!
旅行へ出かける方々も増えているのではないでしょうか。
■もし余命半年と言われたら?残りの人生、まずは楽しまないと!
まずは楽しいことをいっぱいしたいですよね。そして旅行に行くなら、やっぱり女子同士の方が楽しいんです。笑
私には妹と弟がいます。妹とは性格が全く違うので、子供の頃はしょっちゅう喧嘩していました。
とは言え歳の近い姉妹なので、喧嘩しながらも一緒に買い物に行ったり出かけたり、行動を共にする事が多かったので仲は良いんです。言いにくい事も言い合える、友達とも違う、そんな関係性です。
父が12年前に急逝してから、妹が実家で母と一緒に暮らしてくれています。
妹はずっと旅行会社へ勤務していますので、私たち夫婦の新婚旅行やちょっとした旅行も、いつも彼女に頼んでいます。
私の結婚が決まった時に、母と妹と女子三人で韓国へ旅行しました。三人でたくさん食べて、たくさん歩いて、たくさん買い物をしました。
出来ることならもう一度、親子三人女子旅で海外旅行に行きたいんです。
母ももうかなりの歳です。現実的に海外旅行は難しいかもしれませんが、その辺りはできないことを考えるより、実現したらきっと楽しくてワクワクする!を選択することにしています。
■最後はやっぱり家族を思う
連れ添ってくれている旦那さんのことはもちろん大切ですが、やはり血の繋がった家族のことは、最後の最後まで思うんだろうなと思います。子供の頃あーだった、大人になってもこーだった、そしてこれからはどーだろう。。。と、家族との思い出は良くも悪くも尽きません。
仕事柄、たくさんのご家族の形を見てきました。
相続や事業承継が絡み、故人の思いもよらない事で親子や兄弟が争う事になるのを何度か見てきました。
ある時、相続の事で子供さんと揉めてしまって、カンカンに怒って縁を切りたい!!とご相談をしに来られたお母様がいらっしゃいましたが、『本当に後悔されないんですか?』と静かに尋ねると、その瞬間号泣さたことを思い出します。
余命が宣告され、自分の人生のカウントダウンが見えた時、やはり家族との関係はかなり重要なものになると思います。
私は母と妹との女子旅を思いっきり楽しみたい!!
みなさんは、いかがでしょうか?
さて次回、私が3番目にやりたいことは『生前葬をしてもらう』です。
どんなお葬式にしようかなー(^-^)
それでは、本日も良い一日をお過ごしください。
2022年5月26日
ファイナンシャル・プランナー
薬師寺洋子
金融業界18年目のお金の専門家=ファイナンシャルプランナー
(証券会社12年、外資系保険会5年)
大阪府茨木市在住。行動範囲は関西圏全般。
地元が愛媛県なので、四国にもよく行きます。
マネーセミナーを中心に、お客様のマネープランニングと、
お金に関する問題解決のお手伝いをしております
資産運用のサポートもいたします。