これからの時代に必要とされる『供養のコーディネート』
「供養のカタチ」の代表 石原 千晶さんの終活コラム。
第20回目は、お墓をどう選ぶ?⑬「お墓が必要になったら」〜死を考えることで生きることを考える〜
みなさんこんにちは!
供養のカタチの石原です。
さて、お墓の選び方、第13弾です!
今回は、お墓の形についてのお話です。
ここまで、お墓の選び方について色々とお話ししてきましたが、無事に墓地を購入した後、実際に墓標(墓石)を建てる必要があります。
実はこの墓標にも様々なタイプがあり、形や色を選ぶことが出来るのです。
今回はその一例をご紹介していきたいと思います^_^
まず形ですが、大きく分けて3種類あります。
⚫︎和型
⚫︎洋型
⚫︎デザイン型
そしてそれぞれの中でまた細分化されていくのですが、
一例として、
⚫︎和型
五輪塔型
神道型
大阪型
など
⚫︎洋型
オルガン型
プレート型
ウォール型
など
⚫︎デザイン型
彫刻
ガラス製
曲線や形を模したもの
など
一例を挙げただけでもこれだけのものがあります。
使用する墓地によっては、墓標の形に制限が設けられている場所もありますので、必ず事前に確認が必要です。
場所によっては、決められたものしか作れない場所もあります。
墓地を選ぶ際にも是非気をつけて頂きたいポイントです。
次に、使う石種(色)を決めなければいけません。
これもまた本当に様々なものがあり、価格もピンからキリまであります。
石は大きく分けると、まず、
⚫︎国産
⚫︎外国産
の2つに分かれます。
ここで価格が大きく変わってきます。
どんな商品もそうですが、やはり国産のものは外国産に比べお値段が割高になります。
だからと言って安易に外国産を購入されることはオススメできませんし、絶対に国産でなければダメ!という訳でもありません。
やはりそれぞれにメリットデメリットがあり、両方しっかりと比較した上で決めて頂く必要があります。
それぞれでよく使用されるのは、
⚫︎国産
大島石(灰色)
庵治石(灰色色)
万成石(桜色)
など
⚫︎外国産
インド産黒御影石(黒色)
インペリアルレッド(赤色)
ブルーパール(青色)
など
上記は本当にごく一例で、これ以外にもたくさんの石種があります。
国産に関しては、日本各地に産地があり、生まれ故郷の石種を選ばれる方もいらっしゃいますし、外国産に関しては中国産やインド産が多くなります。
外国産は品質の良いものが多くなってきましたが、中には粗悪なものが紛れているのも事実です。
購入してすぐ変色してきたりヒビが入ったりなどといったトラブルも外国産では実際に聞く話です。
ただし、国産の中にも実は変色しやすい石もあるんですよ!
次回はこの墓標(墓石)の選び方についてもう少し詳しくお話ししていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに^_^
【プロフィール】
石原千晶さんは女子サッカー「Lリーグ」(現なでしこリーグ)加盟の実業団に選手として所属、21歳の時には年代別の日本代表に選出されたキャリアの持ち主。
身内や教え子の事故をきっかけに「これからの時代、終活が大切」と終活業界に飛び込み、延べ200組以上の客から供養や墓の相談を受けてきた中で、安心の訪問特化型、一人一人に合った供養のコーディネートサービスのビジネスを思いつき「供養のカタチ」を起業し2018年には近畿経済産業局が主催する、女性起業家応援プロジェクト「LED関西」でファイナリストに選出されました!
「供養のカタチ」
大阪市北区梅田1丁目11-4-9-923 大阪駅前第4ビル9階、問い合わせは080(3838)1594